フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密

女優・寺島しのぶ 日本赤ちゃん学会理事長・小西行郎 大推薦!

子どもは生まれたときから一個人として扱われ、1人の人間としてリスペクトされ、1人の子どもとして親は信じる。親ががんじがらめに導くのではなく、子どもが行きたい道をうまくサポートする。フランス流子育ては、目から鱗の連続です。(寺島しのぶ)

子どもの生きる力を信じる、これぞ「ちょい待ち育児」の真髄! 日本の育児をむずかしくしているのは、日本の大人たちかもしれない。(小西行郎)

3児の母親でもあるパリ在住の元ジャーナリストがフランス流子育てを観察・分析し、秘訣を紹介する。夜泣きや食育、保育園などの様々な場面において、子どもを「小さな大人」として扱うフランス流の「子育て」の秘密をユニークに明かす!

【訳者より】育児のヒントがもらえるだけではなく、自信も授けてもらえる1冊。「お願い、早く訳して!」と子育て友達にせっつかれながら、わくわくする気持ちで楽しく訳しました。日本とフランスは、食を大切にするという点では共通していますし、「これは実践できてる!」と胸を張れるところも。第四章「お菓子づくりは教育の宝庫」は、さっそくわが家でも取り入れました。友人が、さらにレシピをアレンジして作ったお菓子を、この本と一緒にSNSにアップしてくれました。


著者: パメラ・ドラッカーマン
訳者: 鹿田 昌美
集英社